町会におけるマンションなど集合住宅の課題

近年、マンションなどの集合住宅が複数回転売されることにより、町会加入に関する地域住民との建設当時における覚書などの約束事が守られないケースが散見される。町会は行政との重要なパートナーであることから、当初の約束事が守られるよう、区としても検討してもらいたいと考えるがどうか、区長の所見を伺う。

区長答弁
区では「集合住宅の建設及び管理に関する条例」に基づき、集合住宅建設時から建築主などに対して、入居者の町会への加入に関する必要な協力をお願いしているところです。一方で、所有者が変わることにより、従前の取り決めが守られないといったご指摘の課題があることは認識しています。そこで、建築主などに対しては、町会の役割や活動を理解していただけるように説明し、所有者の変更の報告を受けた際には、従前の取り決めを引き継ぐようお願いしています。
今後も、町会とマンションなどの集合住宅の課題について対策を検討するとともに、町会からの相談について丁寧に対応して参ります。

建設後数年経過したマンションなどの建物の転売が繰り返し行われ、町会費などの未払いやその他近隣とのトラブルが多発しており、町会役員さんが大変なご苦労をされておりましたので、何とかそういったご苦労を回避できないかと考えた質問でした。

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